おむつレビュー
ここでは海外メーカー製のおむつのレビュー、特に分厚さ、ボリューム感、肌触り、ベンチマークを紹介していきます。
TREST Erite Briefs
米TREST CARE製の紙おむつ、TREST Erite Briefsのレビューです。
メーカー公称9500mLの吸水量をうたっており、一部で話題になっていたので気になっている人もいるのではないのでしょうか。
早速レビューにはいります。
パッケージはこんな感じです。
米国メーカー品にしては珍しく、ローカライズされたパッケージになっています。
1回150ml、60回分吸水可能と書かれています。
また、医療費控除対象品にもなっていますね。
ぬかりなく日本衛生材料工業連合会の定めるガイドラインに沿って製造されている事が裏面には記されています。
海外のおむつとしては珍しいです。
おむつの外見
表面はいかにも医療用おむつ、といった感じの白い無地です。
パッケージには表面材、不織布と書かれていましたが、実際はABUのおむつのようにビニールでコーディングされており、つるつるしていて手触りが良いです。
おむつの分厚さチェック
一番気になる所ではないでしょうか。いつもと同じように折りたたまれた状態のおむつにウェイトを置いて厚さを図ってみます。
重さは4cmジャスト、過去一番の分厚さです。
総括
分厚さもですが、肌触りも良く、また非常にふわふわしており着用時の心地よさはトップクラスでしょう。
吸水量も高いのでここ一番のおすすめのおむつと言えるのではないのでしょうか。
ABU Super Dry Kids(スーパードライキッズ)・THRUST VECTOR Crinklz(クリンクルズ)
左が米ABU製のABU Super Dry Kids、右が独THRUST VECTOR製のclinklzです。
三つ折り分厚さ比較
まずは開封時の三つ折り状態での分厚さ比較。
浮き上がりを防止する為にウェイトを上に置いています。
スーパードライキッズ(左)……約3.7cm
クリンクルズ(右)……約3.8cm
どちらも国内で市販されている医療用紙おむつよりも少しぶ厚めの出来です。
二つ折り分厚さ比較
いわゆる着用時の分厚さ
次に着用時の分厚さとなる二つ折り時の数値を比較。
浮き上がりを防止する為にウェイトを上に置いています。
スーパードライキッズ(左)……約3.4cm
クリンクルズ(右)……約3cm
材質の違いからか、クリンクルズが少し潰れ気味です。
感触の違い
クリンクルズは股下が深く、かつ、がっちりした質感で少々固いので、履いた時にもこっとした感覚と、内股を閉じにくくなるおむつ特有の感覚があります。
一方でスーパードライキッズは非常に分厚く、おむつの柔らかい感触と、医療用市販おむつにはない分厚さを堪能出来ます。
どちらも正反対の楽しみ方が出来るので好みで選んでみてはいかがでしょうか。